2022年12月25日の渡り鳥の「定時定点」について
例年ですと12月25日現在で約1000羽~2000羽の個体数が猪苗代湖では確認されてきました。
しかし、今シーズンの羽数を確認したところ今までに例のない非常に少ない個体数でした。
考えられることは9月以降湖の水位が非常に低かった事と、12月18日(夜)から19日に掛けて大雪で水鳥たちの越冬する環境「衣食住」が奪われてしまいました。餌を求めて渡ってきましたハクチョウたちは採食できなくなってしまいました。そのため餌を求めて避難した個体や南下した個体が多く猪苗代湖では環境が整わなかったのが原因と考えられます。